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Self-Service で「単一の仮想マシンのブループリント」を作成してみる。Part-04:ブループリントの公開

Self Service の「単一の仮想マシンのブループリント」を、マーケットプレイスに公開します。

今回の内容です。

前回はこちら。

1. ブループリントの公開(承認要求の送信)

Prism Central の「Self Service」→「ブループリント」を開き、公開するブループリント「Demo-BP-01」を開きます。

画面右上にある、「公開」をクリックします。

マーケットプレイスに公開するための情報を入力して、「承認用に送信」をクリックします。

  • 次として公開:新規マーケットプレイス ブループリント
  • 名前:Demo-BP-01
  • 初期バージョン:1.0.0

下記の画面が表示されますが、自動的に閉じられます。

これで、マーケットプレイス マネージャーにブループリントが表示されるようになりました。

 

2. マーケットプレイス マネージャーでのブループリントの承認

Prism Central の「Self Service」→「マーケットプレイス マネージャー」→「承認を保留」タブを開くと、さきほど承認要求を送信したブループリントが表示されます。

ブループリントを選択して、右画面に表示される承認ボタン(✓マーク)をクリックします。

  • マーケットプレイスの名前(ブループリント):Demo-BP-01

承認したブループリントは、「承認を保留」タブには表示されなくなります。

 

3. ブループリントの公開(マーケットプレイス)

「マーケットプレイス マネージャー」→「承認済み」タブを開き、「Demo」などの文字列でフィルタを設定すると、さきほど承認したブループリント(Demo-BP-01)が表示されます。

ブループリント(Demo-BP-01)を選択して、共有するプロジェクトを選択してから「適用」をクリックします。

  • 共有するプロジェクト:Project-01

「公開」ボタンがアクティブになるのでクリックします。

ブループリントが公開されると、公開ボタンは、公開停止ボタンになります。

 

4. マーケットプレイスでのブループリント展開

マーケットプレイス マネージャーでプロジェクトに公開したブループリントは、Prism Central の「Admin Center」→「マーケットプレイス」に表示されます。

ブループリントから仮想マシンを展開するには、ブループリント(Demo-BP-01)のパネルにある「取得」をクリックします。

「展開」をクリックします。

作成されるアプリの名前を入力して、「展開」をクリックします。

  • アプリケーションの名:bp-test-02

「管理センターで表示」をクリックします。

「マイ アプリ」のアプリ管理画面が表示されるので、処理の完了を待ちます。

展開が完了したアプリには、1つの仮想マシンのみが含まれます。そして以前の投稿と同様に、この画面で基本的な運用ができるようになります。

つづく。

 

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