Self Service の「単一の仮想マシンのブループリント」を、マーケットプレイスに公開します。
今回の内容です。
- 1. ブループリントの公開(承認要求の送信)
- 2. マーケットプレイス マネージャーでのブループリントの承認
- 3. ブループリントの公開(マーケットプレイス)
- 4. マーケットプレイスでのブループリント展開
前回はこちら。
1. ブループリントの公開(承認要求の送信)
Prism Central の「Self Service」→「ブループリント」を開き、公開するブループリント「Demo-BP-01」を開きます。
画面右上にある、「公開」をクリックします。
マーケットプレイスに公開するための情報を入力して、「承認用に送信」をクリックします。
- 次として公開:新規マーケットプレイス ブループリント
- 名前:Demo-BP-01
- 初期バージョン:1.0.0
下記の画面が表示されますが、自動的に閉じられます。
これで、マーケットプレイス マネージャーにブループリントが表示されるようになりました。
2. マーケットプレイス マネージャーでのブループリントの承認
Prism Central の「Self Service」→「マーケットプレイス マネージャー」→「承認を保留」タブを開くと、さきほど承認要求を送信したブループリントが表示されます。
ブループリントを選択して、右画面に表示される承認ボタン(✓マーク)をクリックします。
- マーケットプレイスの名前(ブループリント):Demo-BP-01
承認したブループリントは、「承認を保留」タブには表示されなくなります。
3. ブループリントの公開(マーケットプレイス)
「マーケットプレイス マネージャー」→「承認済み」タブを開き、「Demo」などの文字列でフィルタを設定すると、さきほど承認したブループリント(Demo-BP-01)が表示されます。
ブループリント(Demo-BP-01)を選択して、共有するプロジェクトを選択してから「適用」をクリックします。
- 共有するプロジェクト:Project-01
「公開」ボタンがアクティブになるのでクリックします。
ブループリントが公開されると、公開ボタンは、公開停止ボタンになります。
4. マーケットプレイスでのブループリント展開
マーケットプレイス マネージャーでプロジェクトに公開したブループリントは、Prism Central の「Admin Center」→「マーケットプレイス」に表示されます。
ブループリントから仮想マシンを展開するには、ブループリント(Demo-BP-01)のパネルにある「取得」をクリックします。
「展開」をクリックします。
作成されるアプリの名前を入力して、「展開」をクリックします。
- アプリケーションの名:bp-test-02
「管理センターで表示」をクリックします。
「マイ アプリ」のアプリ管理画面が表示されるので、処理の完了を待ちます。
展開が完了したアプリには、1つの仮想マシンのみが含まれます。そして以前の投稿と同様に、この画面で基本的な運用ができるようになります。
- Self-Service で「単一の仮想マシンのブループリント」を作成してみる。Part-02:ブループリントの展開
- Self-Service で「単一の仮想マシンのブループリント」を作成してみる。Part-03:アプリの動作確認
つづく。