Self Service で作成した、「単一の仮想マシンのブループリント」を、公開前に展開して動作確認してみます。
今回の環境
下記の投稿で、「単一の VM」タイプのブループリント(Demo-BP-01)を作成てあります。
1. ブループリントの展開
Prism Central で「Self Service」→「ブループリント」で、作成したブループリントを開きます。
「起動」をクリックします。
ブループリントを展開するフォームが表示されるので、アプリケーション名を入力して、「展開」をクリックします。
- アプリケーション名:bp-test-01
- プロジェクト:Project-01
- 環境:デフォルト
- アプリのプロファイル:デフォルト
変更可能なパラメータはあえて設定していないので、プロジェクトや環境などの選択はデフォルトのままにしておきます。
「管理センターで表示」をクリックします。
「Admin Center」→「マイ アプリ」にあるアプリの管理画面に移動されます。展開中なので、状態が「プロビジョニング」になっています。
「管理」タブを開くと「作成」が進行中になっていますが、複数の仮想マシンを展開できるブループリントとは異なり、詳細な進捗は表示されていません。
「監査」タブを開くと、詳細な進捗が確認できます。
仮想マシンの展開が完了すると、状態が「実行中」になります。
2. 展開された仮想マシンの確認
「概要」タブを開くと、展開された仮想マシンの名前や、IP アドレスが確認できます。
- IP アドレス:192.168.12.193
Prism Central の「Infrastructure」→「仮想インフラ」→「VMs」でも、仮想マシンが起動されていることが確認できます。
展開された仮想マシンには、ブループリント作成時に Cloud-init スクリプトで指定したとおり、nutanix ユーザー(パスワード入力)でログインできます。
つづく。