Self Service で、「単一の仮想マシンのブループリント」を作成してみます。
今回の環境
下記のように、Prism Central で Self Service を有効化してあります。
そして、下記の一連の投稿で、プロジェクトを作成してあります。
ブループリントで展開する仮想マシンのクローン元として、Prism Central のイメージ サービスに、Oracle Linux 9.5 Cloud Image の qcow2 ディスクをアップロードしてあります。
- ディスク イメージの名前:OL95-Disk-Image
「単一の仮想マシンのブループリント」の作成
Prism Central で「Self Service」→「ブループリント」を開き、「ブループリントの作成」→「単一の仮想マシンのブループリント」を開きます。
ブループリントの名前を入力して、「仮想マシンの詳細」をクリックします。
- 名前:Demo-BP-01
仮想マシンの名前を入力して、「VM 設定」をクリックします。
- 名前:VM1(デフォルトは「仮想マシン1」)
仮想マシンの設定を入力して、下にスクロールしていきます。
- vCPU:1
- vCPU あたりのコア数:1
- メモリー (GiB):2
「ゲストのカスタマイズ」を ON にし、Cloud-init のスクリプトを入力して、さらに下にスクロールします。
スクリプトの内容は、下記のようにしてあります。
- L3、L7:ログイン用のユーザとして nutanix / nutanix/4u を作成します。
- L4:パスワード無しでの sudo を許可。
- L9:SSH でのパスワード ログインを許可
事前にイメージ サービスに登録しておいた、Oracle Linux の ディスク イメージを選択します。
- Image:OL95-Disk-Image
ネットワーク アダプタの「+」をクリックして、ブループリントの展開先で利用可能なネットワークを選択して、「保存」をクリックします。
- NIC:nw-vlan-12-ipam(IPAM 有効のネットワーク セグメント)
画面左上の「←」をクリックして、ブループリントの一覧画面に戻ります。
「ブループリント タイプ」が「単一の VM」のブループリントが作成されました。
つづく。