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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE の管理ネットワーク VLAN ID 設定で理解する AHV の仮想スイッチ。

Nutanix Meetup Online 20.12 にて、Nutanix CE の仮想スイッチについて話してきました。

Nutanix AHVは仮想スイッチによるL2ネットワークを提供します。ただ「ウチは一般家庭だからネットワーク機器も少ないしVLAN追加する予定もないし...」と考える方もいると思います。今回はあえてのNutanix CEでのAHVとCVMの管理ネットワークVLAN設定変更をとおし、AHVでの仮想スイッチ活用の仕組みを再確認してみます。

今回の話題は Nutanix CE 5.18 を基本としています。

nutanix.connpass.com

アジェンダはこちら。

  • Nutanix CE(の AHV)と仮想スイッチの関係
  • AHV の仮想スイッチを、もう少し具体的に
    • AHV の仮想スイッチ(外部との通信)
    • AHV の仮想スイッチ(内部の通信)
  • AHV の仮想スイッチを、さらにもう少し具体的に(おまけ)
  • Nutanix CE での管理ネットワーク VLAN ID 変更
  • さいごに、AHV の仮想スイッチ クイズ
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Nutanix CE 管理ネットワークの VLAN ID を変更してみる。

AHV と CVM の管理ネットワークで、VLAN ID を変更してみます。例として使用している Nutanix CE のバージョンは 2020.09.16 です。

手順については、AHV のベスト プラクティス ガイドなどが参考になります。

https://portal.nutanix.com/page/documents/solutions/details?targetId=BP-2071-AHV-Networking:top_vlans_for_ahv_hosts_and_cvms.html

管理ネットワーク VLAN ID 変更の概要

AHV の VLAN ID は、仮想スイッチ(Open vSwitch によるブリッジ)のポートで設定されます。そのため、AHV ホストの物理ネットワーク ポートでの VLAN ID 設定は不要です。

一方、物理スイッチ側のポートでは、VLAN トランクとして AHV ホスト上で利用されるすべての VLAN ID を通すようにしておきます。

今回は、デフォルトの VLAN なし(VLAN ID が 0 / tag:0)の Nutanix CE 環境を設定変更して、管理ネットワークで VLAN ID 20 を利用できるようにします。

実際の変更箇所は、次の 2か所です。

  1. AHV の br0 ポート
  2. CVM の eth0 ポート(AHV 側では vnet0 ポート)

なお、あらかじめ物理ネットワークでは VLAN ID 20 のタグによる通信ができるようにしてあります。今回の作業とは関係しませんが、AHV / Prism で他にも VM 用のネットワークを作成する場合は、その VLAN ID も物理スイッチのトランク ポートに設定しておきます。

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Nutanix CE 5.18 の ISO インストール。(ESXi のネステッド環境)

Nutanix CE 2020.09.16(Nutanix CE 5.18)は、インストーラが USB イメージから、ISO イメージ ファイルに変更されました。今回は ESXi 上の VM(ネステッド環境)でインストールしてみます。

ただし、現時点ではインストール ドキュメントが更新されていないようなので、設定値などは前バージョンまでの経験をもとにしています。

手順は下記のような流れです。

  • ISO イメージ ファイルの入手
  • Nutanix CE VM の作成
    • VM の作成
    • VM の設定変更
    • ISO イメージ ファイルの接続
  • ISO イメージ ファイルでのインストール
  • Nutanix クラスタの作成
  • Prism へのログイン
  • VMware Tools のインストール
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Nutanix CE のバージョンアップ。(2019.11.22 → 2020.09.16)

Nutanix CE 2020.09.16 がリリースされたので、ためしに 2019.11.22 からバージョンアップしてみました。

  • 既存環境
  • ソフトウェアの入手
  • 普通にアップデート(これは失敗する)
  • Prism Central の登録解除(と削除)
  • AHV での空き容量の確認 / 容量確保
  • Nutanix CE のアップグレード
  • LCM での AHV のアップグレード
  • AHV の復旧(この環境の場合のみ)
    • 以前の Linux カーネルで起動
    • Open vSwitch Bridge(br0)への NIC 追加
    • AHV のメンテナンスモード解除
  • Prism Central のデプロイ

既存環境

  • Nutanix CE 2019.11.22
  • シングル ノード構成
  • ハードウェア: Intel NUC Gen10(BXNUC10i5FNH)
  • インストール イメージ USB: 8GB
  • ディスク(m.2): 250 GB SSD(SATA)
  • ディスク(2.5"): 500 GB SSD
  • Prism Central 2019.11.22 登録ずみ。
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Nutanix API v2 で VM の IP アドレスを取得してみる。(Python)

Nutanix CE で起動する VM の IP アドレスを、Nutanix REST API v2 で確認してみます。あわせて、IPAM 利用の有無によるフィールド情報の違いも見てみます。

以前の投稿 Nutanix API v2 で VM の IP アドレスを取得してみる。 から、少しサンプル スクリプトも改修しています。

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Nutanix を Python から操作してみる投稿集。

このブログでの Nutanix CE x Python 関連投稿のまとめページです。

基本的に、投稿時は Python2 を利用しましたが、Python3 でできるはずです。

  • 実行環境の準備
  • クラスタや AHV ホストの情報取得 / 操作
  • VM の情報取得 / 操作
  • 関連ソリューション
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Nutanix AHV に手軽に Linux VM を用意する。(REST API & Python3)

このブログで Python での Nutanix REST API を投稿しているので、その Python 実行環境の準備方法も紹介しておきます。

環境は下記です。

  • Nutanix CE: ce-2019.11.22-stable
  • Linux: CentOS 7
  • Python: Python 3.6.8 ※CentOS 7 の Yum リポジトリにあるもの。
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