Nutanix Database Service(NDB)で、MongoDB の DB をプロビジョニングしてみます。
NDB で管理できる DBMS には MongoDB が含まれています。しかし、NDB 2.5.3 から Out-of-the-Box のソフトウェア プロファイル(MONGODB_4.4_OOB)が廃止され、NDB Server をアップデートすると、MONGODB_4.4_OOB は自動的に削除されてしまいます。
そこで、RHEL 8 にインストールされた MongoDB 6 のソフトウェア プロファイルを作成して、そこから DB をプロビジョニングしてみます。
今回の内容です。
- 0. 今回の環境
- 1. 登録用 DB サーバー VM の準備(OS 環境)
- 1-1. DB サーバー VM の構成
- 1-2. MongoDB インストール先のファイルシステム作成
- 1-3. SELinux の無効化
- 2. MongoDB のインストール
- 2-1. MongoDB Community Server のインストール
- 2-2. MongoDB Database Tools のインストール
- 2-3. MongoDB Shell(mongosh)のインストール
- 3. DB サーバー VM の登録
- 3-1. NDB ドライブ ユーザの作成
- 3-2. NDB Server 登録の前提 RPM インストール
- 3-3. 事前チェックスクリプトの実行
- 3-3. DB サーバー VMの登録
- 4. ソフトウェア プロファイルの作成
- 4-1. MongoDB ソフトウェア プロファイルの作成
- 4-2. ソフトウェア プロファイル バージョンの公開
- 5. DB のプロビジョニング
- 5-1. DB のプロビジョニング
- 5-2. 作成された DB サーバー VM と DB の確認
- 5-3. DB への接続確認
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