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Self-Service で「単一の仮想マシンのブループリント」を作成してみる。Part-05:ブループリントの更新

Self Service で、マーケットプレイスに公開したブループリントを更新してみます。

今回の内容です。

今回の環境

前回の投稿で、作成したブループリントをマーケットプレイスに公開してあります。

 

1. 新規バージョンのブループリントの公開

Prism Central の「Self Service」→「ブループリント」を開き、公開するブループリント「Demo-BP-01」を開きます。

今回は、ブループリント自体は設定変更せず、アイコンを追加してみます。

画面右上にある、「公開」をクリックします。

マーケットプレイスに公開するための情報を入力します。

  • 次として公開:新しいバージョンの既存マーケットプレイス ブループリント
  • マーケットプレイス アイテム:Demo-BP-01
  • 初期バージョン:1.0.1
  • 説明:アイコン追加

アイコン表示の下にある「変更」をクリックします。

「コンピュータからアップロード」をクリックして、アイコンに設定する画像ファイルをアップロードします。

  • 拡張子は、.png、.jpeg、.jpg、.svg (すべて小文字)のみアップロード可能です。
  • アイコンのサイズは、100px x 100px 以上が必要です。
  • 画像ファイル容量は、最大で 200KB です。

アップロードした画像が表示されるので、アイコンとして切り抜く範囲を選択して、名前を入力して「✓」をクリックします。

アイコンが保存されるので、選択してから「選択および続行」をクリックします。

ブループリントにアイコンが選択されたので、「承認用に送信」をクリックします。

これで、マーケットプレイス マネージャーに承認要求が送信されました。

 

2. マーケットプレイス マネージャーでのブループリントの承認

Prism Central の「Self Service」→「マーケットプレイス マネージャー」→「承認を保留」タブを開き、ブループリントを選択して、右画面に表示される承認ボタン(✓マーク)をクリックします。

  • マーケットプレイスの名前(ブループリント):Demo-BP-01
  • バージョン:1.0.1

 

3. ブループリントの公開(マーケットプレイス)

「マーケットプレイス マネージャー」→「承認済み」タブを開き、「Demo」などの文字列でフィルタを設定すると、さきほど承認したブループリント(Demo-BP-01)が表示されます。以前のバージョンのものも表示されるので、新しいバージョンのほうを選択してから、共有するプロジェクトを選択して「適用」をクリックします。

  • ブループリント(Demo-BP-01)
  • バージョン:1.0.1
  • プロジェクト:Project-01

「公開」ボタンがアクティブになるのでクリックします。

ブループリントが公開されると、公開ボタンは、公開停止ボタンになります。

 

4. マーケットプレイスでのブループリント確認

新バージョンのブループリントが、Prism Central の「Admin Center」→「マーケットプレイス」に表示されます。

「Demo-BP-01」ブループリントの新バージョン(v1.0.1)が表示され、アイコン画像が設定されていることが確認できます。これで、このバージョンのブループリントでアプリを展開すると、設定したアイコンが表示されるようになります。

以上。

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