Self Service で、マーケットプレイスに公開したブループリントを更新してみます。
今回の内容です。
- 今回の環境
- 1. 新規バージョンのブループリントの公開
- 2. マーケットプレイス マネージャーでのブループリントの承認
- 3. ブループリントの公開(マーケットプレイス)
- 4. マーケットプレイスでのブループリント確認
今回の環境
前回の投稿で、作成したブループリントをマーケットプレイスに公開してあります。
- Self-Service で「単一の仮想マシンのブループリント」を作成してみる。Part-04:ブループリントの公開
- ブループリント:Demo-BP-01
- バージョン:v1.0.0
1. 新規バージョンのブループリントの公開
Prism Central の「Self Service」→「ブループリント」を開き、公開するブループリント「Demo-BP-01」を開きます。
今回は、ブループリント自体は設定変更せず、アイコンを追加してみます。
画面右上にある、「公開」をクリックします。
マーケットプレイスに公開するための情報を入力します。
- 次として公開:新しいバージョンの既存マーケットプレイス ブループリント
- マーケットプレイス アイテム:Demo-BP-01
- 初期バージョン:1.0.1
- 説明:アイコン追加
アイコン表示の下にある「変更」をクリックします。
「コンピュータからアップロード」をクリックして、アイコンに設定する画像ファイルをアップロードします。
- 拡張子は、.png、.jpeg、.jpg、.svg (すべて小文字)のみアップロード可能です。
- アイコンのサイズは、100px x 100px 以上が必要です。
- 画像ファイル容量は、最大で 200KB です。
アップロードした画像が表示されるので、アイコンとして切り抜く範囲を選択して、名前を入力して「✓」をクリックします。
アイコンが保存されるので、選択してから「選択および続行」をクリックします。
ブループリントにアイコンが選択されたので、「承認用に送信」をクリックします。
これで、マーケットプレイス マネージャーに承認要求が送信されました。
2. マーケットプレイス マネージャーでのブループリントの承認
Prism Central の「Self Service」→「マーケットプレイス マネージャー」→「承認を保留」タブを開き、ブループリントを選択して、右画面に表示される承認ボタン(✓マーク)をクリックします。
- マーケットプレイスの名前(ブループリント):Demo-BP-01
- バージョン:1.0.1
3. ブループリントの公開(マーケットプレイス)
「マーケットプレイス マネージャー」→「承認済み」タブを開き、「Demo」などの文字列でフィルタを設定すると、さきほど承認したブループリント(Demo-BP-01)が表示されます。以前のバージョンのものも表示されるので、新しいバージョンのほうを選択してから、共有するプロジェクトを選択して「適用」をクリックします。
- ブループリント(Demo-BP-01)
- バージョン:1.0.1
- プロジェクト:Project-01
「公開」ボタンがアクティブになるのでクリックします。
ブループリントが公開されると、公開ボタンは、公開停止ボタンになります。
4. マーケットプレイスでのブループリント確認
新バージョンのブループリントが、Prism Central の「Admin Center」→「マーケットプレイス」に表示されます。
「Demo-BP-01」ブループリントの新バージョン(v1.0.1)が表示され、アイコン画像が設定されていることが確認できます。これで、このバージョンのブループリントでアプリを展開すると、設定したアイコンが表示されるようになります。
以上。