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Self-Service:Single VM ブループリントをカスタマイズしてみる。Part-02:マーケットプレイスへの公開

Self Service 公開してある「Single VM」ブループリントからクローン作成したものを、カスタマイズしてマーケットプレイスに公開してみます。

前回はこちら。

 

今回の内容です。

マーケットプレイスへのブループリント公開

Self Service のマーケットプレイス マネージャーにデフォルトで用意されているブループリントは、下記のように、プロジェクトを選択して「公開」するだけでマーケットプレイスで利用可能になります。

しかし、自作のブループリント(デフォルトで用意されたもののクローンも含む)をセルフ サービスらしく利用するには、ブループリントの「承認」が必要です。

今回は、前回に作成した「Rocky BP」ブループリントをマーケットプレイスに公開してみます。

 

1. マーケットプレイス マネージャーでのブループリント承認

Prism Central の「Self Service」→「ブループリント」には、「Rocky BP」というブループリントが作成されています。このブループリントは、前回の投稿で部分的に公開(公開の承認を送信)してある状態です。

 

「マーケットプレイス マネージャー」→「承認を保留」タブを開くと、ステータスが「保留」になっているブループリントがみつかります。

「Rocky BP」ブループリントを選択して、「✓(承認)」をクリックします。

「Rocky BP」ブループリントは、「承認を保留」タブから「承認済み」タブに移動されます。

 

2. マーケットプレイスへのブループリント公開

マーケットプレイス マネージャーの「承認済み」タブを開き、「Rocky」などの文字列でフィルタすると、「Rocky BP」ブループリントがみつかります。ここからマーケットプレイスへの公開は、デフォルトで用意されているブループリントと同様の手順になります。

「Rokcy BP」を選択し、共有するプロジェクトを選択して「適用」をクリックします。

「公開」をクリックします。

ブループリントがマーケットプレイスに公開されたので、ボタンが「公開停止」に変化しました。

 

マーケットプレイスでの様子

Prism Central の「Admin Center」→「マーケットプレイス」を開くと、「他のアプリ」として「Rocky BP」が利用可能になっています。「取得」をクリックしてみます。

「展開」をクリックすると、ブループリントの展開ウィザードが表示されます。

このまま admin ユーザーでも展開可能ですが、今回はいったん「キャンセル」で閉じます。

つづく。

 

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