マーケットプレイス マネージャーからマーケットプレイスに公開した、Single VM ブループリントからアプリを展開してみます。
今回の内容です。
今回の環境
マーケットプレイス マネージャーにある Single VM ブループリントを、「Project-01」プロジェクトのマーケットプレイスに公開してあります。
Prism Central へのログイン
今回は、Active Directory(AD)ドメイン ユーザーでアプリを展開してみます。
Prism Central に、Project-01 のプロジェクト管理者として設定した AD グループ メンバーのユーザーでログインします。
- Username:admin01@nxad.go-lab.jp
マーケットプレイスでのアプリ展開
Prism Central で「Admin Center」→「マーケットプレイス」を開くと、Project-01 に公開したブループリントのみが表示されます。
「Single VM」の「取得」をクリックします
「展開」をクリックします。
「Deploy Single VM」画面が開くので、アプリケーションのパラメータを入力して、下にスクロールしていきます。特に指定のないものはデフォルト値のままです。
- アプリケーション名:mp-vm-02
ひきつづき、パラメータを入力して下にスクロールします。
- vCPU:2 ※変更不可
- vCPU あたりのコア数:1
- メモリー (GiB):1
「ディスク 1」では、Project-01 の環境「Env-01」で選択した Oracle Linux 9.4 のイメージを指定しています。
NIC 1 では、 Project-01 の環境「Env-01」で選択した IPAM 有効のSubnet を指定しています。
- NIC 1:nw-vlan-12-ipam
認証情報では、「ROCKY」を開いて認証情報を入力して、「展開」をクリックします。
- ユーザー名:デフォルトの rocky のまま
(ただし、今回展開するのは Oracle Linux) - SSH 秘密キー:ssh-keygen などで作成した秘密鍵を入力
アプリの展開が開始されるので、「管理センターで表示」をクリックします。
アプリ「mp-vm-02」の管理画面が表示されます。
「管理」タブ →「作成」の隣にあるマークをクリックすると、アプリ展開の進捗が確認できるので、完了するまで待ちます。
アプリの展開が完了したら、「サービス」タブ →「Single VM」アイコンを選択すると、画面右側に詳細情報が表示されるので、仮想マシンの IP アドレスを確認します。
確認した IP アドレスに、秘密鍵を配置してあるマシンから、rocky ユーザーで SSH ログインします。フィンガープリントの確認に「yes」で応答すると、パスワード無しでログインできるはずです。
(rocky ユーザーでログインしていますが、ゲスト OS は Oracle Linux です)
以上。