.NEXT Conference 2018 のスライドが NEXT コミュニティのサイトに公開されました。特にアカウントでログインしなくても見られるようです。
Nutanix .NEXT 2018カンファレンスのスライドがNEXTコミュニティで公開されてる。#NEXTConf https://t.co/ZT7pyB8Oko
— Go Watanabe (@gowatana) 2018年5月15日
いくつか面白そうなものをメモしておきます。
Diagnostics and Troubleshooting in the Enterprise Cloud
NCC はやっぱり大事そう。Problem Isolation(問題切り分けの考え方?)のあたりを聞いてみたい。(日本語で)
Designing Networks with Scale and Resiliency
ネットワーク設計の話。さりげなく P.10 あたりに AHV の Open vSwitch が Prism で設定できるようになるようなことが書いてある。
Ensuring Business Continuity for Business Critical Apps
Near Sync Replication や DR オーケストレーション(Runbook Automation。IP つけかえなどの自動化のこと)について。
Native Replication, Runbook Automation, and DR Workflows
これも Near Sync Replication や DR オーケストレーションについて。スクリーンショットなどもあり。
Enterprise Cloud Lifecycle management with One-click
Prism からサーバのファームウェアなどをアップデートできる、LCM について。さりげなく P.11 あたりにロードマップがのっている。
Introduction to S3-compatible Nutanix Object Storage
Acropolis Object Storage Service(OSS)について。P.19 の OSS に格納したオブジェクトデータのライフサイクル想定らしきものが興味深い。OVM って Nutanix の OpenStack Service VM と略称かぶっているのでは・・・
Machine Learning in the Enterprise Cloud OS
Prism で利用している機械学習エンジン(X-FIT)についての紹介。ちなみに「Enterprise Cloud OS」というのはだいたい Prism / CVM のあたりと考えておくとよいはず。
Microsegmentation Made Easy
Flow(Nutanix の SDN 機能群)のマイクロセグメンテーション機能概要やユースケースの絵など。
Making Workload Migrations Easy and Painless
Xtract for VMs での AWS からの VM 移行(オンプレ戻し)のコンポーネントの図がある。P.13
Nutanix Architecture Deep Dive - Super Session
あの Nutanix Bible よりスーパーに説明したであろうセッションのスライド。
Nutanix Acropolis File Services (AFS): Performance and Scalability by Design
AFS について。これまで SMB だけだったが NFSv4 対応した。これも P.28 あたりにロードマップあり。1-Node AFS とかみんな好きそう。
Power Pack: Automation in the Enterprise Cloud
Xi のデータセンターでの自動化の話?
Power Pack: Backup and DR
VM、AFS のバックアップ、DR について、スナップショットから Xi DR までもろもろ。最後に突如 HYCU が登場する。
Rethink the Remote Office
ROBO(リモートオフィス、ブランチオフィス)についての考慮点など。P.23 あたりの「Zero-Touch Deployment」(Nutanix クラスタの自動デプロイ。未リリースの機能)の話が気になる。
Power Pack: One OS Multiple Platforms
Nutanix で新しいプラットフォーム(サーバ)が利用可能になるまでのプロセスなど。P.21、22 あたりが興味深い。Metis・・・
The Future of Application Visibility and Network Operations
最近 Nutanix が買収した Netsil について。
Unlock The Power of Big Data Applications on Nutanix
Nutanix ⁺ Hadoop の話。HDFS と Acropolis DFS で RF2 on RF2 になって実容量の 4倍になってしまうが、イレイジャー コーディング でそれを緩和するというのもあり?
たしかに Hadoop 側にも イレイジャーコーディングが実装されたような。
Cloud Native Apps with Nutanix Kubernetes
Kubernetes と Acropolis Container Service(ACS)について。
Building IaaS, PaaS & Private Clouds on Nutanix
Nutainx ⁺ OpenStack についてなど。それよりも REST API v3 で QoS 操作でいるようにする計画がある模様。
Beyond the GUI: Leveraging Nutanix APIs
1 クリックからゼロクリックへ的な。
Automation and Multi-cloud Management with Nutanix Calm
Calm の雰囲気が見られる。
Architecting Resilient and High-performance Oracle Environments
Oracle Database を Nutanix で使う、Calm でデプロイする、Era の紹介、といった内容。Oracle VM Server の HCL に Oracle が載ったのは「Oracle VM Server ゲストの Oracle Database」から in Guest iSCSI イニシエータで ABS 利用するためか。
Nutanix Era: 1-Click Database Management
Nutanix 環境で DBaaS(Amazon RDS みたいなこと)ができるようになる Nutanix Era について。
Safety First: Nutanix Security from Theory to Practice
セキュリティもろもろについて。Prism の ABAC(Attribute-Based Access Control)のイメージは P.6。
IOT with Intelligent Edge
IoT では、大量デバイス、大容量データを扱う。このようなものは集中管理できるようにして、データが創出されるところに近いところで処理をしてしまうのがよいだろう。そこで、エッジコンピューティングのインフラまでNutanix でインビジブルに。さらに IoT アプリケーション開発も Prism 風でシンプルにしようということのよう。
以上。