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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

雰囲気でつかむ Nutanix 超入門。

Nutanix Community Meetup #32 で、話すつもりの内容です。
→ 話してきました。 

今回の方針

  • シンプルにすべく、色は2色まで。
  • 雰囲気的な話で、すべてに例外あり。
  • 続きはバイブルで。

内容

Acropolis とは

  • 仮想化基盤なのでハイパーバイザ、共有ストレージ機能は必須。
  • 共有ストレージはソフトウェア実装による DSF を使用。
  • スケールアウトが得意(Web Scale)

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Prism が Nutanix の管理プレーン・管理インターフェース

  • Prism Element → クラスタごとに存在する。
    Prism サービスは全CVMで起動する。
  • Prism Central → 仮想アプライアンスをデプロイする。
    複数のクラスタ(=Prism Element)を集中管理する。
  • 新機能はPrism Centralが前提となるケースあり。

1-Click のシンプルな運用性は Prism で提供される。
ESXi版は、これとは別に vCenter も使うことになる。

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分散ストレージファブリック

  • クラスタ単位で、全ノードのローカルディスク → 単一の共有ストレージ。
  • ストレージコントローラは各ノードの CVM。

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AMF(App Mobility Fabric)

  • クラスタごとのハイパーバイザを抽象化する。
  • ワークロード(VM、iSCSI Volume、コンテナなど)を自由に移動可能にする。

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AHV について

Foundation のセットアップ

  1. ノードを設置、起動。
  2. Foundationでイメージング、ネットワーク設定、クラスタ作成。

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Nutanix の機能実装パターン

  • 機能の実装ポイントは下記の組み合わせ。
  • ハードウェアには依存しない。

Prism Element のもつ機能でも、Pism Cental 管理になるとそちらに変わるものあり。例えば、Image Service など。
たまに実装がかわるものあり。Self-Service Portal(Prism Element → Cental)、Foundation の設定作成(SaaS でも可能に)など。

あとはゲスト OS に実装されるパターンもある。(Nutanix Guest Tools)※書き忘れ

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ちなみにちょうど当日、AFS は Nutanix Files に名前変更されました。

当日の様子

そしてオンスケ終焉へ。

以上。

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