Self Service のブループリントをダウンロード → アップロード(ファイルとしてエクスポート → インポート)してみます。
今回の環境
下記のように、Self Service で Single VM をカスタマイズしたブループリントを作成してあります。
1. ブループリントのダウンロード
Prism Central の「Self Service」→「ブループリント」で、対象のブループリントを選択して、「アクション」→「ダウンロード」をクリックします。
あるいは、対象のブループリントを開いて、「ダウンロード」をクリックします。
「ブループリントをダウンロード」画面が開くので、「続行」をクリックすると、Web ブラウザによって JSON ファイルがダウンロードされます。
「ブループリントに認証情報およびシークレットを含めますか?」を ON にする場合は、パスフレーズを入力して「続行」をクリックするとダウンロードが開始されます。このパスフレーズは、インポート時に必要になります。
2. JSON ファイルの整形
ダウンロードした JSON ファイルは、1行の JSON ファイルになっています。扱いやすくするため、jq や VS Code などで整形(フォーマット)しておきます。
VS Code の場合は、下記のようにコード内で右クリック →「ドキュメントのフォーマット」をクリックすると整形できます。(あるいは Shift+Alt+F)
ブループリントの JSON が、下記のように整形されるので保存しておきます。
JSON は、そこそこ長めです。この例では 676行あります。
3. ブループリントのアップロード
Prism Central の「Self Service」→「ブループリント」で、「ブループリントのアップロード」をクリックします。
ブループリント名を入力して、「アップロード」をクリックします。
ブループリントが作成されるので、「Alerts」に検知された内容を修正します。(認証情報の再設定など)
認証情報も含めてダウンロードした JSON の場合は、パスフレーズを入力して「アップロード」をクリックします。
ブループリントが作成されるので、「Alerts」に検知された内容を修正します。
以上。