NTNX>日記

個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix Files FSVM に SSH してみる。(微妙端末 編)

前回に引き続き、Nutanix Files の FSVM に SSH ログインしてみます。

前回はこちら。

今回の内容です。

 

運用端末 → FSVM ストレージ ネットワークへのログイン

FSVM が接続されているネットワーク(ストレージ / クライアント サイド)のいずれでもない、別ネットワークにある運用端末(この環境では Linux)から、FSVM に SSH 接続してみます。

まず、運用端末から FSVM のストレージ ネットワーク(eth1)側の SSH は、接続できません。

まず、前回の投稿にあるように、rp_filter によってドロップされてしまいます。これは、FSVM のデフォルト ゲートウェイが eth1 側になっており、eth0 から入った通信が eth1 に向かってしまうためです。

さらに、iptables のルールによってドロップされてしまいます。

f:id:gowatana:20211208231304p:plain

 

ちなみに、むりやり接続可能にする場合は、FSVM の rp_filter 設定が下記のような感じになるはずです。

nutanix@NTNX-192-168-20-91-A-FSVM:~$ sudo sysctl -a 2> /dev/null | grep "\.rp_filter"
net.ipv4.conf.all.rp_filter = 0
net.ipv4.conf.default.rp_filter = 0
net.ipv4.conf.eth0.rp_filter = 0
net.ipv4.conf.eth1.rp_filter = 1
net.ipv4.conf.lo.rp_filter = 0

 

運用端末 → FSVM のクライアント サイド ネットワークへの SSH

運用端末から、FSVM のクライアント サイド ネットワーク(eth1)側にSSH 接続してみます。

この場合は FSVM の iptables に遮断されるので、SSH 接続できません。ちなみに、往復で同じ経路なので、以前の投稿 で試したように、iptables のルールで通信を許可すれば接続できてしまいます。

f:id:gowatana:20211208232022p:plain


運用にて FSVM にアクセスすることを考えると、FSVM のストレージ ネットワークは CVM の管理ネットワークを併用して、何かあった際の SSH ログインは CVM 経由にすると無難そうかなと思いました。

以上。

 

©2021 gowatana
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスこの 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。