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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE ce-2018.01.31-stable を ESXi で起動してみる。

Nutanix CE は、ESXi の VM として起動できます。AHV が KVM ベースのハイパーバイザなので、いわゆる Nested KVM になります。

最近公開された Nutanix CE の ce-2018.01.31-stable(製品版 Nutanix の AOS のバージョンにあわせて、通称 CE 5.5)は、KVM の事情により ESXi の Nested VM としてうまく起動できないようですが、NEXT コミュニティで対応策が投稿されていたのでためしてみました。

Impossible to deploy CE 5.5 nested on VMware vSphere 6.5
※NEXT コミュニティアカウントでのログインが必要です。

https://next.nutanix.com/discussion-forum-14/impossible-to-deploy-ce-5-5-nested-on-vmware-vsphere-6-5-27459

Nutanix CE は、USB Boot イメージ(ネストの場合は、そのもとになる img ファイル)で起動して install ユーザでパスワードなしログインすることでインストールすることになります。対処策は、install ユーザでログインする前に root / nutanix/4u でログインして実施します。

1. 「仮想 CPU パフォーマンス カウンタの有効化」を ON

Nutanix CE をインストールする VM の vCPU の設定で「仮想 CPU のパフォーマンス カウンタの有効化」を有効にします。

f:id:gowatana:20180224161717p:plain

vSphere Web Client の「設定の編集」では、下記の設定です。VM の起動中は設定変更できないので、シャットダウンした状態でチェックをオンにしておきます。

f:id:gowatana:20180224161813p:plain

ただし VMware EVC が有効な環境では、vCPU のパフォーマンス カウンタを有効にすると VM が起動できなくなります。

f:id:gowatana:20180224162007p:plain

もしくは後に出てくる default.xml ファイルで下記の部分を追記すると、EVC 有効の ESXi でも起動できるようになります。

<features>
  ~
  <pmu state='off'/>
</features>

CVM の machine パラメータ変更

下記のファイルを vi などで編集しておきます。
/home/install/phx_iso/phoenix/svm_template/kvm/default.xml

編集個所は下記です。(8行目あたり)
machine='pc'

machine='pc-i440fx-rhel7.2.0'

下記のよう感じです。
※ただしスクリーンショットはわかりやすく編集してあります。

f:id:gowatana:20180224162709p:plain

install ユーザ ログインでインストールすると、CVM が起動できてインストールが成功するはずです。

f:id:gowatana:20180224162911p:plain

ただし今回の対策とは別に、従来どおりの Nested Nutanix CE むけの仕込みも必要です。

 

全体的な流れは、下記をどうぞ。

以上。