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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix Meetup Online 20.12 の仮想スイッチ クイズ(回答編)

Nutanix Meetup Online 20.12 にて、Nutanix CE の仮想スイッチについて話してきました。まとめのかわりの、AHV 仮想スイッチ クイズの回答編です。忘年会などで活用してください。

nutanix.connpass.com

当日の内容はこちら。

この仮想スイッチ イメージ図を見つつ、考えてもらえればと思います。

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Q1

問題1

シングルノード構成の Nutanix クラスタで、ネットワーク ケーブル接続されていない Nutanix ノードでは、クラスタ サービス(Prism など)は起動できるのか?

回答1

Nutanix クラスタのサービスは起動できます。

アップリンク(br0-up から上)が切断されていても、ノード内の CVM と AHV は、Open vSwitch ブリッジ「br0」と Linux Bridge「virbr0」のどちらでも通信できます。

そのため、シングルノードなら Nutanix クラスタのサービスは起動可能です。

たとえばインストール直後などに、シングル ノード構成の Nutanix CE でクラスタ サービスが起動できない場合は、物理ネットワーク結線以外があやしいかもしれません。

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Q2

問題2

CVM と AHV の、どちらか一方の VLAN ID を変更したら、片方ずつでも外部ネットワークと接続できるのか?

回答2

CVM 側だけ VLAN ID を変更したら CVM だけ、AHV 側だけ VLAN ID を変更したら AHV だけ、外部ネットワークと接続可能です。

ノードの物理ポートが割り当てられている、br0 ブリッジのアップリンク ポートは、VLAN トランクとなっているので、(物理ネットワーク側で対象の VLAN が通ている前提として)AHV 側と CVM 側の VLAN 設定はそれぞれ関係しません。

ただし、AHV と CVM の管理ネットワークは同ネットワークへの接続が必要なので、結局は VLAN ID を揃えます。とはいえ何らかの事情で片方の VLAN ID 設定がうまくできなかった場合に、もう片方に接続して 192.168.5.0 ネットワーク経由で復旧できる可能性もあります。

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Q3

問題3

CVM と AHV の管理ネットワークはVLAN ID 20 で、UVM は VLAN 10 です。同じ AHV ホスト上にいる CVM と UVM(ユーザ VM)はネットワーク接続できる?(外部ネットワークにルータは用意していない)

回答3

 特にルーティングされていなければ、同ホスト上で同仮想スイッチに接続されていたとしても、接続 VLAN の違う CVM と UVM は接続できません。AHV の仮想スイッチは「L2 スイッチ」なので、VLAN 間で通信可能にするには何かしらのルータが必要になります。

たとえば UVM に Nutanix Guest Tools をインストールした場合などは、UVM と CVM の通信が必要なので要注意です。

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元ファイルはこちら。

https://1drv.ms/p/s!AnlE-3oEWaHsgbwNHI3alaJM5svJFg?e=hAtHVz

以上。

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