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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE の「Manage VM High Availability」設定の変更を acli で見てみる。

★だいぶ内容が古くなったので、あらたに投稿しました。

(以下は内容が古くなっています。)

Nutanix CE の Version 2015.11.05 で「Manage VM High Availability」の設定変更をして、acli で様子を見てみました。
Nutanix の HA 設定というと CVM っぽいイメージがあるかもしれませんが、HA 機能は Hypervisor によるものなので Acropolis にアクセスする acli なのでしょう。

f:id:gowatana:20160122224704p:plain

 Enable HA = ON にした場合。

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num_host_failures_to_tolerate が 1 になります。
AHVが1ホスト障害になっても耐えられるということでしょう。
そして、reserved_host_uuids には AHV うち1台の UUID が表示されています。

<acropolis> ha.get
failover_enabled: true
num_host_failures_to_tolerate: 1
logical_timestamp: 6
reserved_host_uuids: "12ad07a4-8e33-4632-b07e-c629d0f8f290"
ha_state: kAcropolisHABestEffort
reservation_type: kAcropolisHAReserveHosts

Enable HA = OFF(デフォルト)に戻してみました。

f:id:gowatana:20160122225224p:plain

num_host_failures_to_tolerate は ゼロ になって、 reserved_host_uuids は表示されなくなりました。

<acropolis> ha.get
failover_enabled: true
num_host_failures_to_tolerate: 0
logical_timestamp: 7
ha_state: kAcropolisHABestEffort
reservation_type: kAcropolisHANoReservations
以上。

 

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