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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix AHV での CVM 障害時のユーザ VM の様子を見る。(iSCSI まとめ 編)

この投稿は、[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2018 の 12/18 です。

これまで、Nutanix CE で、iSCSI 接続の CVM 障害時の様子を見てきました。
今回は、Nutanix Volumes の Volume Group(VG)を、Nutanix 外部のサーバから利用している場合の様子を見てみます。

Nutanix AHV では、分散ストレージファブリック(DSF)上の vDisk を、iSCSI Target として VM や外部サーバに提供します。提供パターンは、下記の 3つです。

  1. VM の vDisk として接続
    (VM → ローカル CVM の iSCSI 接続)
  2. Nutanix Volumes の VG を、VM に直接続する。
    (VM → ローカル CVM の iSCSI 接続。1つ目と同じ)
  3. Nutanix Volumes の VG に、外部サーバ(VM でも可)の iSCSI イニシエータから接続する。
    (iSCSI イニシエータ → どこかの CVM の iSCSI 接続)

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それぞれのパターンで、Nutanix CE の 3ノード AHV クラスタを利用して、CVM を停止してみました。

ちなみに、Nutanix Volumes は、以前は ABS という名前でしたが、最近、名前が変更されました。今まで投稿した ABS の話は、今の「Volumes」と同じものです。

1. VM の vDisk として接続

VM 作成時に、普通に vDisk も作成した場合の、
CVM 障害を起こした時の様子です。

2. VG を VM に直接続

接続方法は、下記のような感じです。
(だいぶ古い投稿ですが、しくみは特に変更されていません)

そして、CVM 障害を起こした時の様子です。

3. VG に iSCSI イニシエータ接続

接続方法は、下記のような感じです。
(これもだいぶ古い投稿ですが、しくみは特に変更されていません)

そして、CVM 障害を起こした時の様子です。

以上。

明日は、irottah さんです。よろしくお願いします。

[2枚目]Nutanix Advent Calendar 2018 - Adventar

 

元データはこちら。

https://1drv.ms/f/s!AnlE-3oEWaHs0zQRWtCbLpS9JVkK

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