NTNX>日記

個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix Enterprise AI 2.4 をデプロイしてみる。Part-06:NAI-UI でのモデル ダウンロード

Nutanix Enterprise AI(NAI)2.4 の動作確認として、NAI-UI で LLM のモデルをダウンロードしてみます。

 

前回はこちら。

 

今回の内容です

 

1. Hugging Face トークンの登録

事前に、Hugging Face Hub のサイトでトークンを生成しておきます。

 

NAI-UI の「Settings」→ Third Party Credentials」タブで、「Add」をクリックします。

 

トークンの情報を入力して、「Add」をクリックします。

 

これで、トークンが登録されました。

 

2. モデルのダウンロード

※ここからは UI を日本語にしてあります。

「モデル」→「List」タブで、「Hugging Face モデル ハブからインポートする」を開きます。

 

さまざまな種類の、ダウンロード可能なモデルの一覧が表示されます。

 

「テキスト生成モデル」を選択します。

 

今回は、gemma-2 を選択して、「インポート」をクリックします。

 

モデルの名前を入力して、「インポート」をクリックします。

 

モデルのダウンロードが開始されます。

 

しばらく待つと、モデル インスタンスが「準備完了」になります。

 

ただし、この時点ではまだモデル インスタンス名の末尾に「!」マークが表示されており、モデルの使用が許可されていないことがわかります。

 

3. モデルのアクセス許可

「モデル」画面の「モデルアクセス制御」タブを開き、Hugging Face Model Hub の「許可リストの変更」をクリックします。

 

「特定のモデルを許可」を選択し、「gemma」と入力してフィルタリングすると、先ほどダウンロードした gemma-2 のモデルが見つかるので、チェック ボックスを ON にして「保存」をクリックします。

 

これで許可されたモデルが 1/27 になりました。

 

モデル インスタンス名にあった「!」マークも消えています。

 

つづく。

 

©2025 gowatana
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスこの 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。