Nutainx CE の ce-2018.01.31-stable (通称 CE 5.5)から、AHV の Bridge(いわゆる仮想スイッチの役割のところ)の様子が大きく変わりました。
以前に投稿したときの AHV の様子をもとに絵にしてみました。
まずデフォルトのブリッジ「br0」だけがある状態です。マイクロ セグメンテーション機能が追加されたためかブリッジが多段になっています。
- User VM(CVM じゃない普通の VM)が起動されてネットワーク接続されると、vNIC に対応する tap は、br0 ブリッジではなく br0.local というブリッジに接続されるようになっていました。
- 各ブリッジのポートには「patch」インターフェースが作成されていて、その peer をたどっていくと下記のように br0.local から br0 に下記のようにつながります。
- 絵では省略していますが、br0 の vxlan ポート(br0.dhcp と br0.arp)これまでと同様で peer が CVM になってました。
br1 ブリッジを追加作成すると、下記のように br1 と br1.local がセットで追加されました。ブリッジごとに増えるポートは、あらかじめ接続先ブリッジ名が含まれた名前(br.dmx.d.br0 のような)になっていたようです。
元ファイルはこちら。
https://drive.google.com/drive/folders/1KmgUogqQ_IkfV-QL4eujSPxBHFHqUOJD
以上。