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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

NDB での DB / DB サーバの削除の様子。(Oracle)

今回は Nutanix Database Service(NDB)から、以前に作成した DB と DB サーバをひたすら削除していきます。

今回の環境

今回の作業イメージです。

今回は、Oracle Database のソース DB / クローン DB が1つずつある状態(それぞれ DB サーバは別)から、ひたすら DB / DB サーバを削除していきます。

削除対象の「削除」ボタンがグレーアウトしている場合は、DB / DB サーバの依存関係によるものだったりするので、DB → DB サーバを順番に削除します。

1. クローン DB の削除

まず、クローン DB を削除します。

「データベース」→「クローン」画面を開いて、クローン DB を選択して「削除」をクリックします。

確認画面が表示されるので、「VM からデータベース クローンを削除します。」のチェック ボックスを ON にして、対象の DB 名を入力してから「削除」をクリックします。

少し待つと、クローン DB が削除されます。

2. クローン DB と同時に作成した DB サーバの削除

クローン DB をホストしていた DB サーバが削除可能になるので、「DB サーバー VM」→「リスト」画面で、対象の DB サーバ VM を選択して「アクション」→「削除」をクリックします。

確認画面が表示されるので、今回は「VM と関連するストレージの削除」のチェック ボックスを ON にして、NDB からだけでなく Nutanix HCI からも DB サーバを削除します。

対象の DB サーバ VM の名前を入力して「削除」をクリックします。

少し待つと、DB サーバ VM が削除されます。

3. ソース DB の削除

「データベース」→「ソース」画面を開いて、対象 DB を選択して「データベース アクション」→「削除」をクリックします。

確認画面が表示されるので、「VM からデータベースを削除します。」と「NDB からデータベースのタイムマシン(スナップショット/ログ)を削除します。」の両方のチェック ボックスを ON にしておきます。

削除対象DB の名前を入力して「削除」をクリックします。

少し待つと、DB が削除されます。

4. ソース DB サーバの削除

ソース DB がホストされていた DB サーバ VM を削除します。

「データベース サーバー VM」→「リスト」画面を開き、削除対象 VM を選択して「アクション」→「削除」をクリックします。

確認画面が表示されるので、「VM と関連するストレージの削除」のチェックボックスを ON にし、削除対象 VM の名前を入力して「削除」をクリックします。

少し待つと、DB サーバ VM が削除されます。

登録した DB サーバの削除

ちなみに、最初にソフトウェア プロファイルを抽出するために NDB に登録した DB サーバは、上記とは依存なく NDB から削除できるようです。

削除するには、他の DB サーバ VM と同様に「データベース サーバー VM」→「リスト」画面を開き、対象 VM を選択して「アクション」→「削除」をクリックします。

確認画面では「VM と関連するストレージの削除」がグレーアウトしているので、そのまま対象 VM の名前を入力して「削除」をクリックします。

少し待つと、NDB から DB サーバが削除されます。

「VM と関連するストレージの削除」のチェックが OFF のままだったので、DB サーバの仮想マシンは Nutanix HCI には残ります。NDB での削除処理が完了した後に Prism を確認すると、NDB で利用していた Volume Group が外された VM が残されていることがわかります。

以上。

 

 

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