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NTNX>日記

個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE でディザスタリカバリ。Part0: 準備編(Ravello)

Nutanix CE で、ディザスタリカバリ(DR)構成をためしてみました。
ざっくり版ですが、手順を書いてみようと思います。

今回は Ravello のクラウドサービスで、2つの Nutanix CE(Main サイト役 と DR サイト役)を起動しました。まずは、Ravello 特有の準備についてです。


Ravello の UI で、Main と DR 両方の Nutanix CE(の Application)に対して下記の設定をします。

  1. Nutanix CE On Demand をもとに、Application(Nutanix CE の環境)を2つ起動。
    今回はそれぞれ別の Ravello Application として作成して、Main サイト役と、DR サイト役の Nutanix として使用する。
  2. クラスタIPアドレスを、Nutanix CE の NIC1/2 (NIC1 の3つ目の IP アドレス)として割り当てる。
  3. クラスタIPアドレスの TCP 2020番ポートを開放する。

1. Nutanix CE On Demand の起動

Ravello 提供する Nutanix CE の Blueprint(テンプレート)から、2つの Application を作成します。

 以降で Ravello の UI から設定変更をしますが、設定前に Nutanix を起動しても、設定後に Nutanix を起動しても、どちらでも大丈夫です。

2. NIC1 へのクラスタ IP アドレス追加登録

「Network」から設定します。この設定で、(後で割り当てる)Nutanix CE のクラスタ IP アドレスに対応する、Ravello の外部 IP アドレスが割り当てられます。Nutanix クラスタ 自体への IP アドレス設定は、後で Prism UI から設定します。

Nutanix CE On Demand では、デフォルトで AHV と CVM にそれぞれ 10.1.1.10 と 10.1.1.11 の IP アドレスが設定されているので、クラスタ IP アドレスには、10.1.1.12 を設定してみました。

Netmask と Gateway の設定は、設定済みのほかの IP アドレスに合わせます。

f:id:gowatana:20160320210914p:plain

3. クラスタIPアドレスむけの TCP 2020番ポートアクセスを開放

「Services」で、クラスタ IP アドレスに対して、TCP 2020 番のポートアクセスを許可します。
レプリケーションでは 2009 番ポートも使用するようですが、今回はあえて開けてません。Nutanix CE のデフォルトでは、CVM への TCP 2009 番ポート(Cerebro)へのアクセスは、ローカルセグメントからしか許可されていないようだったので・・・

f:id:gowatana:20160320210931p:plain

設定後の状態

Summary 画面で、「NIC1/2」にパブリック IP アドレスが割り当てられていて、2020番ポートが開放されていることが確認できます。。

Ravello では、外部アクセス用のパブリック IP アドレスは、VM の起動ごとに変更されます。ちなみに今回のクラスタ IP アドレス(の外部 IP アドレス)は、今回の例では下記が割り当てられました。
※どうしてもアドレスを固定したい場合は、Ravello の Elastic IP Address を割り当てれば固定できます。

  • Main Nutanix の IP:(外部)31.220.65.212 → (内部)10.1.1.12
  • DR Nutanix の IP: (外部)153.92.35.156 → (内部)10.1.1.12

Main サイト側。

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DR サイト側の Nutanix CE でも、同様に設定します。

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ちなみに、VM の名前「Nutanix CE 2016.03.13」は、手作業で設定変更したものです。

(最大20分くらい待って)VM が起動したら、Prism にログインして Nutanix 自体の設定をします。

つづく。