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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE の Open vSwitch で追加ブリッジ(br1)を削除してみる。

Nutanix CE の AHV で、Open vSwitch に追加削除したブリッジを削除してみます。今回も、Nutanix CE のバージョンは ce-2018.05.01-stable を利用しています。

初期状態は、下記のように br1 を追加作成していて、物理 NIC を2つでチーミングした状態にしています。

CVM$ manage_ovs show_uplinks
Bridge br1:
  Uplink ports: br1-up
  Uplink ifaces: ens161 ens256

Bridge br0:
  Uplink ports: bond0
  Uplink ifaces: ens192 ens224
 
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Nutanix AHV と名前重複した VM。

Nutanix AHV では、名前が重複する VM を作成することができます。そして、VM 名が重複する場合は VM の UUID などから見分ける必要があります。

VM「vm03」をいくつか作成してみます。

CVM$ acli vm.create vm03
vm03: pending
vm03: complete
CVM$ acli vm.create vm03
vm03: pending
vm03: complete
CVM$ acli vm.create vm03
vm03: pending
vm03: complete
CVM$ acli vm.list
VM name  VM UUID
vm01     885074b9-d128-4a25-86c7-9b08bf5850c4
vm02     e234fdbb-f13d-4319-b033-a7f2622c0719
vm03     25ceb26f-2e25-47b9-bd25-bf0fda5924c2
vm03     d30b1bd6-53ff-4ce4-bc77-43eb63403eaf
vm03     01a45097-9f97-461f-8e72-f1fbab5dd585
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Nutanix AHV の Open vSwitch のアップリンク設定確認。

AHV の Open vSwitch で、アップリンクのボンディング設定を変更することがあります。しかし、その設定状態を確認やクリアする方法まで記載されていることがあまりなそうなので、コマンドラインの例を残しておこうと思います。

今回の Nutanix CE は ce-2018.05.01-stable です。ただし、新しい AOS では acli などで設定できることが増えたようで、今後は直接 Open vSwitch を設定変更することはなくなっていくのかなと思います。

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Nutanix AHV へのアクセス経路。

Nutanix AHV は、実のところ Linux KVM なので操作するために様々なアクセス経路があります。そこで、一般的に利用しそうな経路を図にしてみました。

AHV には IPMI のリモートコンソール / ディスプレイ直結 / SSH などで直接ログインすることもできます。定常的な運用では AHV は直接ログインしないようにするのが好ましいとは思いますが、Prism ですべての AHV の設定ができるわけではないので、直接ログインする機会もあるはずです。

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Nutanix REST API v2 で Protection Domain の Snapshot を作成してみる。(Python)

Nutanix CE の REST API v2 で Protection Domain のスナップショットを作成してみます。

API v2 での Protection Domain のスナップショットは、
POST /protection_domains/{name}/oob_schedules で作成できます。
/snapshots は VM 単位のスナップショット作成なので、ここでは利用しません。

今回の環境は下記です。

  • Nutanix CE ce-2018.05.01-stable の Prism Element に実行。
  • Protection Domain「pd01」を作成して、VM を追加ずみ。
  • 今回も Python 2.7.5 を使用。
  • Python の requests をインストール。
    CentOS / Oracle Linux の RPM であれば python-requests。
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Nutanix AHV の仮想スイッチ入門。(Meetup #33)

東京での Nutanix Community Meetup #33 で話した内容です。
AHV の仮想スイッチの実態は GUI で確認しにくいので、図示してみました。
ちなみに Nutanix の新機能には AHV の仮想スイッチに依存するものもあります。

Nutanix バイブルでは下記のあたりです。

https://nutanixbible.jp/#anchor-%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF-112

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