NutainxCmdlets で、Nutanix Cluster に接続しているかひと目でわかるように工夫してみました。そして実験的に GitHub で公開してみました。Nutanix Cmdlets がインストール済みである Windows 10 環境を想定しています。
まず、PowerShell のプロンプトを変更するために、下記のようなスクリプトを作成します。今回のスクリプト一式は C:\work フォルダを作成してその配下に配置します。
ntnx-cmdlets-samples/set_ntnx_prompt.ps1 at master · gowatana/ntnx-cmdlets-samples · GitHub
ついでに、このスクリプトを読み込んで Nutanix Cmdlets を起動するショートカットを Windows のデスクトップに作成するスクリプトです。これは上記のスクリプトと同じフォルダに配置します。
git をインストール済みであれば、下記のような感じでショートカットを作成できると思います。ファイルを別の方法で保存する場合は、UTF8 BOM あり にしておくと無難です。
この環境では、PowerShell の ExecutionPolicy は、RemoteSigned にしてあります。
PS C:\> cd C:\work PS C:\work> Get-ExecutionPolicy RemoteSigned PS C:\work> git clone https://github.com/gowatana/ntnx-cmdlets-samples.git Cloning into 'ntnx-cmdlets-samples'... remote: Counting objects: 7, done. remote: Total 7 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 7 Unpacking objects: 100% (7/7), done. Checking connectivity... done. PS C:\work> PS C:\work> cd .\ntnx-cmdlets-samples\ PS C:\work\ntnx-cmdlets-samples> ls ディレクトリ: C:\work\ntnx-cmdlets-samples Mode LastWriteTime Length Name ---- ------------- ------ ---- -a---- 2017/08/09 2:24 711 create_NtnxCmdlets_shortcut.ps1 -a---- 2017/08/09 2:24 808 set_ntnx_prompt.ps1 PS C:\work\ntnx-cmdlets-samples>
ショートカットを作成します。
PS C:\work\ntnx-cmdlets-samples> .\create_NtnxCmdlets_shortcut.ps1
デスクトップに PowerShell のショートカットができるはずです。デフォルトの NutainxCmdlets ショートカットがあってもよいように、名前はあえて変更して NtnxCmdlets にしています。
ショートカットをダブルクリックで起動すると、こうなるはずです。
Nuanix Cmdlets のバージョンを表示してみました。
そして、Cluster 未接続だと ひたすら「Not connected to any server. Please connect to a server and try again.」と出ます。
Cluster に接続すると、プロンプトの「>」が緑になります。
これです。
Cluster から切断すると、緑ではなくなります。
以上。