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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE の SSL 証明書を入れ替えてみる。

Nutanix CE の SSL(TLS)証明書を入れ替えていみます。証明書は、一般的には商用 CA や Let's Encrypt などから入手することが多いと思います。今回はとりあえずラボ環境で Web ブラウザの証明書エラーを回避したいので、Linux マシンにインストールされていた openssl で証明書を作成してみます。

今回の内容です。

  • 今回の環境
  • 1. openssl での証明書作成
    • 1-1. CA の構築
    • 1-2. Prism Element むけ証明書の作成
  • 2. Prism Element での証明書入れ替え
  • 3. クライアント側での CA 証明書インストール
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ESXi で Nested Nutanix CE を構成してみる。(CE 2.0 / AOS 6.5.2 AHV 版)

Nutanix Community Edition 2.0(CE 2.0、AOS 6.5.2 ベース)がリリースされたので、ESXi 上のネステッド Nutanix CE を構築してみます。ちなみに、ひとつ前のバージョンは Nutanix CE 2020.09.16(AOS 5.18 ベース)で、2年半ぶりくらいのリリースです。

Getting Started with Community Edition

今回の内容です。

  • 0. 物理マシン(ネストの外側)の vSphere 環境準備
  • 1. ISO イメージ ファイルの入手
  • 2. ポートグループの作成
  • 3. Nutanix CE VM の作成
    • VM の作成
    • VM の設定変更
    • ISO イメージ ファイルの接続
  • 4. Nutanix CE のインストール
  • 5. Prism Element へのログイン
  • 6. CVM への SSH でのログイン確認
  • 7. AHV への SSH ログイン
  • 8. VMware Tools のインストール
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NDB で作成した Oracle Database の様子。(Single Instance DB Server VM - vDisk 編)

Nutanix Database Service(NDB)でプロビジョニングした Oracle Single Instance の DB サーバで、ディスク構成を確認してみます。

この DB サーバは下記のように作成しました。ただし、あらためて再作成した DB サーバなのでホスト名は変更されています。

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Nutanix AHV の仮想マシンで vDisk を独立管理する。(Volume Group 編)

Nutanix AHV 上の仮想マシンに作成される vDisk は、基本的には仮想マシンに紐づけられて管理されます。しかし、仮想マシン間でのデータ受け渡しなどで vDisk を独立させて管理したいことがあります。

AHV で vDisk を独立管理するには、次の方法が考えられます。

  1. イメージ サービスを利用する
  2. ボリューム グループを利用する(今回の方法)

今回は仮想マシンの vDisk を、ボリューム グループの vDisk に変換して管理してみます。

今回の内容です。

  • ボリューム グループ(VG)での vDisk 管理
  • 今回の環境
  • 仮想マシン vDisk から VG vDisk の作成
  • 仮想マシンへの VG 接続
  • ゲスト OS でのファイルシステムのマウント
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Nutanix AHV の仮想マシンで vDisk を独立管理する。(Image Service 編)

Nutanix AHV 上の仮想マシンに作成される vDisk は、基本的には仮想マシンに紐づけられて管理されます。しかし、仮想マシン間でのデータ受け渡しなどで vDisk を独立させて管理したいことがあります。

AHV で vDisk を独立管理するには、次の方法が考えられます。

  1. イメージ サービスを利用する(今回の方法)
  2. ボリューム グループを利用する

今回は仮想マシンの vDisk を、イメージ サービスで管理してみます。

ちなみに vDisk を管理するつもりがなければ、acli を利用して、仮想マシンの vDisk を別の仮想マシンに直接クローンすることもできます。
(acli vm.disk_create <VM 名> clone_from_vmdisk=vm:~)

今回の内容です。

  • イメージ サービスでの vDisk 管理
  • 今回の環境
    • Nutanix
    • 仮想マシン
    • ゲスト OS
  • 仮想マシン vDisk からイメージ サービスへの ディスク イメージの作成
  • イメージ サービスから仮想マシンへの vDisk 作成
  • ファイルシステムのマウント
  • おまけ
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Nutanix から見た NDB のソフトウェア プロファイル。

Nutanix Database Service(NDB)では、DB のプロビジョニングに「ソフトウェア プロファイル」が必要で、これは DBMS ソフトウェアをインストールした仮想マシンから作成します。

今回は、Prism Element からソフトウェア プロファイルの様子を見てみます。

  • 今回のソフトウェア プロファイル
  • NDB から見たソフトウェア プロファイル
  • Prism Element から見たソフトウェア プロファイル
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Nutanix CE の admin ユーザに以前と同じパスワードを設定してみる。

Nutanix CE の admin ユーザは、以前に使用したパスワード(過去 5つ)が設定できないようになっています。しかし検証 / デモ環境などでは特定のパスワードを利用したいケースがあるので、今回は CVM で Linux PAM(Pluggable Authentication Modules)の設定を変更して、以前と同じパスワードを設定してみます。

ただし、商用版 Nutanix 環境ではこの手順は実施せず、いさぎよく別パスワードを設定するとよいと思います。

  • 今回の環境
  • CVM の PAM 設定変更
  • 以前と同じ admin パスワードの設定
  • CVM の PAM 設定復旧
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Nutanix の NDB-Operator で PostgreSQL DB をプロビジョニングしてみる。

Nutanix Database Service(NDB)と Kubernetes を連携させる、NDB-Operator を使用してみます。NDB-Operator ではコンテナの DB を作成するわけではなく、NDB による仮想マシンの DB サーバを作成します。

今回の内容です。

  • 今回の環境
  • 1. Kubernetes の用意(podman + kind)
    • 1-1. Podman のインストール
    • 1-2. kubectl のインストール
    • 1-3. kind のインストール
    • 1-4. kind での Kubernetes クラスタ作成
  • 2. NDB Operator のインストール
    • 2-1. Helm のインストール
    • 2-2. NDB-Operator のインストール
  • 3. NDB-Operator での DB プロビジョニング
  • 4. NDB-Operator での DB 削除
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