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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

NDB CLI を DB サーバから実行してみる。

NDB CLI は、NDB Server に SSH ログインして実行するのが一般的かと思いますが、NDB が管理する DB Server にもインストールされています。

今回は、DB サーバから NDB CLI を実行するときの Tips を紹介します。

  • NDB Server での NDB CLI 実行の様子
  • DB サーバでの NDB CLI 実行 Tips
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NDB で PostgreSQL DB をプロビジョニングしてみる。(OOB 編)

Nutanix Database Service(NDB)で、PostgreSQL の DB をプロビジョニングしてみます。NDB には、PostgreSQL のソフトウェアも同梱されているので、セットアップ直後の NDB Server ですぐに DB 作成を試せます。

今回の内容です。

  • 1. 今回の環境
  • 2. PostgreSQL DB サーバと DB のプロビジョニング
    • はじめましょう
    • 1) データベース サーバー VM
    • 2) インスタンス
    • 3) タイムマシン
    • 4) 自動パッチ適用(オプション)
  • 3. プロビジョニングされた DB サーバと DB の確認
    • 3-1. Prism Element から見た様子
    • 3-2. NDB から見た様子
  • 4. 接続確認(psql)
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Nutanix の NDB と Oracle Database。

この投稿は、JPOUG Advent Calendar 2022 の 7日目の投稿です。
昨日は wrcsus4 さんの投稿でした。

adventar.org

Nutanix には、Nutanix Database Service(NDB)という、Nutanix で DB as a Service を実現する製品があります。以前は Nutanix Era という名前でしたが、最近改名されました。

JPOUG Advent Calendar 2022 の投稿なので、ためしに NDB に Oracle Database の DB サーバを登録してみます。

今回の内容です。

  • 今回の環境
  • 1. Oracle Database サーバの用意
  • 2. DB サーバでの NDB 登録準備
    • 2-1. RPM の追加インストール
    • 2-2. sudo 設定
    • 2-3. DB サーバのポート開放
    • 2-4. 仮想ディスクの追加とファイル配置の調整
  • 3. NDB への DB サーバ登録
  • 4. データベースのプロビジョニング
    • 4-1. ソフトウェア プロファイル
    • 4-2. コンピュート プロファイル
    • 4-3. データベース パラメータ プロファイル
    • 4-4. データベースのプロビジョニング

RPM インストールではなく、Oracle Universal Installer でサイレント インストールする場合はこちらをどうぞ。(21c / 19c)

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NDB Server をセットアップしてみる。後編: NDB Server の初期設定

Nutanix CE に、Nutanix Database Service(NDB)の NDB Server の仮想アプライアンスをデプロイした後の、「NDB へようこそ」ウィザードでの設定を進めてみます。

前編はこちら。

今回の内容です。

  • NDB へようこそ
    • 1. NDB のクラスタ
    • 2. ネットワーク セグメンテーション
    • 3. サービス
    • 4. ストレージ コンテナ
    • 5. ネットワーク プロファイル
    • 6. NDB の設定
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NDB Server をセットアップしてみる。前編: AHV での NDB Server 構築

Nutanix CE に、Nutanix Database Service(NDB)の NDB Server の仮想アプライアンスをデプロイしてみます。

今回の内容です。

  • 今回の環境
  • 1. Nutanix Prism Element での事前準備
  • 2. NDB Server 仮想マシンの作成(AHV)
  • 3. NDB Server 仮想マシンの起動
  • 4. NDB の Web UI への初回ログイン
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Nutanix CE の Syslog 転送で Prism のログイン イベントを確認してみる。

Nutanix CE から Linux の rsyslog サーバに Syslog を転送して、転送先で Prism Element のログイン イベントを確認してみます。

今回の内容です。

  • 今回の環境
  • rsyslog サーバの受信設定
  • Nutanix CE での Syslog 転送設定
  • Syslog でのログイン イベント確認
    • Prism Element でのログイン
    • Prism Element からのログアウト
    • ログイン失敗
    • アカウント ロック
  • Syslog 転送の解除
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Nutanix CE で Prism Central 管理のディスク イメージを Prism Element で削除 / 再利用してみる。

Nutanix AHV では、ISO やディスクのイメージ ファイルを「イメージ サービス」で管理します。このイメージは Prism Central から管理されている状態になると、Prism Element の Web UI からは更新や削除ができなくなります。

通常は Prism Central だけがなくなることはありませんが、Nutanix CE を利用していると検証中に Prism Central だけ削除することもあるので、不要になったディスク イメージが削除できなくなったりします。

そこで、acli から Prism Central 管理なディスク イメージを削除してみます。

  • Prism Central 管理なディスク イメージの様子
  • Prism Central 管理なディスク イメージの削除
  • Prism Element で管理されるディスク イメージの再作成
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AHV の OpenFlow ルール表示を工夫してみる。

Nutanix CE の AHV では、ネットワーク関連の機能で Open vSwitch ブリッジの OpenFlow ルールが利用されています。

Open vSwitch の OpenFlow ルールは、ovs-ofctl dump-flows コマンドで確認できますが、デフォルトでは Stats 情報も表示されます。

[root@NTNX-1345a952-A ~]# ovs-ofctl dump-flows br0
 cookie=0x0, duration=679.433s, table=0, n_packets=0, n_bytes=0, priority=42,dl_type=0x9000 actions=drop
 cookie=0x0, duration=679.433s, table=0, n_packets=52, n_bytes=3800, priority=41,in_port="br0.u" actions=resubmit(,3)
 cookie=0x0, duration=703.505s, table=0, n_packets=231204, n_bytes=535866215, priority=0 actions=NORMAL
 cookie=0x0, duration=679.433s, table=0, n_packets=3731512, n_bytes=7947552515, priority=40 actions=resubmit(,3)
 cookie=0x0, duration=679.433s, table=3, n_packets=20, n_bytes=840, priority=1,arp,in_port="br0.u" actions=NORMAL,output:"br0-arp"
 cookie=0x0, duration=679.433s, table=3, n_packets=0, n_bytes=0, priority=1,udp,in_port="br0.u",tp_dst=67 actions=NORMAL,output:"br0-arp"
 cookie=0x0, duration=679.433s, table=3, n_packets=6, n_bytes=2169, priority=1,udp,tp_dst=68 actions=NORMAL,output:"br0-arp"
 cookie=0x0, duration=679.433s, table=3, n_packets=3731538, n_bytes=7947553306, priority=0 actions=NORMAL

そこで、Stats 情報を省略する「--no-stats」 オプションを使用すると、すこしルールの内容を確認しやすくなります。

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