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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE で vDisk のデータ配置を表示してみる。

Nutanix の分散ストレージ ファブリックでは、vDisk のデータ(主に VM の仮想ディスク)をノード/ディスクに分散配置しています。

Nutanix Bible で紹介されている CVM のコマンドを利用して、実際にデータ配置の様子を表示してみます。

Nutanix Bible - Advanced CLI Information

https://nutanixbible.com/#anchor-book-of-acropolis-advanced-cli-information

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Nutanix CE でノード削除 → ノード追加してみる。

Nutanix CE は、商用 Nutanix と同様にノードの追加/削除を実施できます。しかし、Nutanix CE は商用版ほどハードウェアを限定していないためか、ノード追加がうまくいかない場合があります。

そこで、ノード追加/削除をデモする場合には、あらかじめ 4ノードでクラスタ作成したうえでノード削除 → 追加すると大抵うまくいきます。

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Nutanix CE マルチノードクラスタでの cluster create コマンドの様子。

Nutanix CE の USB ブート イメージでのインストールでは、シングル ノードの Nutanix クラスタしか作成できません。マルチノード クラスタ(3ノード or 4ノード)を作成する場合は、クラスタ作成なしで Nutanix CE をインストールしたあとで、cluster create コマンドを実行して、クラスタを手動作成します。

今回は、Nutanix CE 2019.11.22 で、4ノード クラスタを作成してみます。

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Nutanix CE に acli で VM を作成してみる。

Nutanix CE での VM 作成は、一般的には Web UI(Prism)から実施します。この投稿では、あえて CLI でやってみます。Nutanix CE 2019.11.22 を使用しています。

クラスタ設定は ncli で実施ずみで、acli を使用して、ISO ファイルの登録、ネットワークの作成、VM の作成などを実施します。

前回(クラスタの設定)はこちら。

acli は、ncli と同様で、CVM に SSH ログインしてコマンド実行します。

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Nutanix CE の Prism 日本語化について。

Nutanix CE は、デフォルトだと英語表示なので、日本語に変更してみます。今回の Nutanix CE バージョンは、2019.11.22 です。

  • ユーザの言語変更
  • ユーザ作成時の言語設定

ユーザの言語変更

Prism の言語は、ユーザごとに設定することになります。Nutanix クラスタを作成した時点では admin ユーザのみなので、ここでは admin でログインしています。

Prism の「Settings」メニューを開きます。

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Nutanix CE を ncli で初期設定してみる。

Nutanix CE のクラスタ作成後の設定は、Prism から実施できます。しかしここでは、あえて CLI で実施してみます。

Nutainx HCI を操作する主要な CLI として ncli と acli があります。どちらも CVM にログインすると実行できる CLI ですが、それぞれ担当範囲が異なります。

  • ncli → おもに Nutanix クラスターの部分。
  • acli → おもに AHV(ハイパーバイザ)の設定。

今回は、ncli の部分です。

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ESXi で Nested Nutanix CE を構成してみる。(ce-2019.11.22-stable 対応版)

この投稿はもう古いので、新しいバージョンの CE のインストールはこちらをどうぞ。

Nutanix CE を ESXi 6.7 の VM にインストールについて、ひととおりの流れを記載してみます。なお、Nested Nutanix CE 特有の部分を中心に説明して、一般的な Nutanix CE インストールと共通する部分は簡単に済ませています。

★ただし・・・

  • この構成(ce-2019.11.22-stable でネステッド環境)だと、なぜか ゲスト OS がうまく起動できません。ただ、VM が起動できなくても Nutanix クラスタまで用意すれば手順確認などで使い道もあるので、いったん投稿公開しています。
  • ひとつ前バージョンの ce-2019.02.11-stable であれば、ゲスト OS まで起動可です。

今回の環境

  • Nutanix CE のバージョンは、ce-2019.11.22-stable。
  • ESXi 6.7 U3。管理には vCenter Server 6.7 U3 の vSphere Client (HTML5)を使用。
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Nutanix CE 環境構築の流れ。(2020 年版)

★新しい Nutanix CE の構築については、こちらをどうぞ。

 

 

Nutanix CE の環境構築について、Nutanix CE 上で VM を作成できるようになるまでの流れを、簡単にまとめてみます。

  • 1. Nutanix Community のアカウント作成
  • 2. Nutanix CE インストーラの入手
  • 3. インストール先マシンの用意
  • 4. Nutanix CE のインストール
  • 5. Nutanix クラスタの作成
  • 6. Nutanix クラスタ/CVM の DNS 設定
  • 7. Prism への初回ログイン
  • 8. Prism の言語設定
  • 9. 動作確認

ハイパーバイザーで ESXi を利用する場合は、こちらもどうぞ。

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Prism の Nutanix REST API のリクエスト内容を確認してみる。(Chrome 編)

この投稿は、Nutanix Advent Calendar 2019(3枚目)の 13日目です。

Nutanix REST API でオブジェクトの作成や設定変更などを実施する場合、パラメータを指定した JSON 形式のデータが必要になります。今日は、13日の金曜日なので Prism Element の裏側で REST API の、JSON データを見てみます。
今回は、Google Chrome のデベロッパー ツールを利用します。ちなみに、利用した Google Chrome のバージョンは、「78.0.3904.108(Official Build) (64 ビット)」です。

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