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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE での VM 削除ずみスナップショットの操作。

Nutanix CE ではハイパーバイザで AHV を利用しており、VM 単位のスナップショットを取得できます。

今回は、VM を削除したときに残されたスナップショットを確認/操作してみます。なお今回の「スナップショット」は、Protection Domain(PD)スナップショットではなく、VM スナップショットです。

PD / VM スナップショットの違いはこちらをどうぞ。

VM スナップショットの確認

Prism の「仮想マシン」画面を見ると、VM「linux-vm-01」に、スナップショット「linux-vm-01_snap-001」が作成されています。

f:id:gowatana:20191105011252p:plain

VM スナップショットは、acli でも確認できます。

CVM$ acli vm.snapshot_list linux-vm-01
Snapshot name         Snapshot UUID
linux-vm-01_snap-001  62a75a15-9c6f-4ddb-9d01-d81f6466069a

スナップショットを残した VM 削除

VM を削除する際には、「Delete all snapshot of this VM?」というチェックボックスがあります。

f:id:gowatana:20191105011724p:plain

今回は、VM スナップショットを残して(チェックを OFF のまま)VM を削除します。

f:id:gowatana:20191105013948p:plain

VM 削除の際に残されたスナップショットは、acli コマンドで確認/操作できます。

VM 削除ずみスナップショットの確認

さきほどの acli のコマンドラインのままだと、VM が存在しないためスナップショットも確認できなくなります。

CVM$ acli vm.snapshot_list linux-vm-01
Unknown name: linux-vm-01

そこで「vm.~」ではなく「snapshot.~」で、削除された VM のスナップショットを確認します。

CVM$ acli snapshot.list
Snapshot Name         Snapshot ID                           Creation Time                         VM Name
linux-vm-01_snap-001  62a75a15-9c6f-4ddb-9d01-d81f6466069a  Monday November 04 2019, 03:27:30 PM  linux-vm-01

このスナップショットは、vDisk イメージだけでなく、VM の構成情報も持っています。

CVM$ acli snapshot.get linux-vm-01_snap-001
linux-vm-01_snap-001 {
  create_time_usecs: 1572881250063345
  group_uuid: "3960675e-bc65-48b9-bd14-79a6d39b5a00"
  logical_timestamp: 1
  name: "linux-vm-01_snap-001"
  uuid: "62a75a15-9c6f-4ddb-9d01-d81f6466069a"
  vm_spec {
    agent_vm: False
    disk_list {
      addr {
        bus: "ide"
        index: 0
      }
      cdrom: True
      empty: True
    }
    disk_list {
      addr {
        bus: "scsi"
        index: 0
      }
      clone {
        container_id: 1571
        snapshot_group_uuid: "3960675e-bc65-48b9-bd14-79a6d39b5a00"
        vmdisk_uuid: "2efdca9f-5bff-47de-bc7f-5db4899f895c"
      }
    }
    hwclock_timezone: "Asia/Tokyo"
    machine_type: "pc"
    memory_mb: 512
    name: "linux-vm-01"
    nic_list {
      mac_addr: "50:6b:8d:2a:b1:1b"
      network_uuid: "8c64886f-49d0-428d-b1a9-a478692c784b"
      pci_slot: 3
      type: "kNormalNic"
      vlan_mode: "kAccess"
    }
    num_cores_per_vcpu: 1
    num_threads_per_core: 1
    num_vcpus: 2
    vga_console: True
    vm_type: "kGuestVM"
  }
  vm_uuid: "73a034d8-7e34-4fc2-b19b-fe85d3df57bd"
}

スナップショットから VM クローン

VM 削除ずみのスナップショットから、VM をクローンする場合は「vm.clone」の「clone_from_snapshot」でスナップショットを指定します。ここでは、スナップショットから新たに VM「linux-vm-02」をクローン作成しています。

CVM$ acli vm.clone linux-vm-02 clone_from_snapshot=linux-vm-01_snap-001
linux-vm-02: pending
linux-vm-02: complete

スナップショットの削除

残した VM スナップショットは、「snapshot.delete」で削除できます。確認メッセージがあるので、「yes」と入力してエンターキーを押します。

CVM$ acli snapshot.delete linux-vm-01_snap-001
Delete 1 snapshots? (yes/no) yes
linux-vm-01_snap-001: pending
linux-vm-01_snap-001: complete

ちなみに、同名の VM スナップショットがある場合は操作対象を特定できないので、スナップショット名のかわりに UUID を指定します。

CVM$ acli snapshot.delete 62a75a15-9c6f-4ddb-9d01-d81f6466069a

以上。

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