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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Nutanix CE でディザスタリカバリ。Part4: DR サイトへ手動レプリケーション

Nutanix CE 同士を DR 構成にしてみました。
今回は、レプリケーションの設定をします。

前回はこちら。

DR サイトを構築する場合は、通常はスケジュール設定による自動レプリケーションをすると思います。しかし今回は、動作がわかりやすいので手動レプリケーションをしてみます。

手動レプリケーション(Take Snapshot)

Nutanix では、スナップショットを取得することでリモートサイトへのレプリケーションも実行できます。

ここでは、Main サイト側の Nutanix CE クラスタ(クラスタ名は ce-mein)を操作します。「Data Protection」画面で、「Table」→「Async DR」を開き、Protection Domain(今回は「dr01」という名前)を選択して「Take Snapshot」をクリックします。

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「Replicate Protection Domain」画面が表示されます。

スナップショットの取得先として、デフォルトでは「LOCAL」だけが選択されていますが、リモートサイト(今回は「cd-dr」という名前)にチェックを入れることで、DR サイト側にレプリケーションすることができます。

ちなみに、今回は下記のようなスナップショットを実行します。

  • スナップショットは即時(Now)取得。
  • スナップショットの期限はなし(No Expiration)。
  • ゲスト OS 側でのデータ整合性確保はなし。

「Save」すると、レプリケーションが開始されます。

 

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レプリケーションの様子(Main サイト側)

進行中のレプリケーションが「Outgoing」として表示されています。今回は、162 という ID の スナップショットが作成されて、レプリケーションが開始されています。想定されるレプリケーションの残り時間なども表示されます。

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Main サイト側のスナップショットはすぐに完了して、「Local Snapshots」表示されます。

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DR サイト側のスナップショットは、「Remote Snapshots」に表示されます。
このスクリーンショットでは、まだレプリケーションができていないので空欄です。

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初回のレプリケーションのため、Alerts には Info としてフルレプリケーションのメッセージが表示されています。ちなみに、設定ミスなどでレプリケーションできない場合など、問題が発生した場合は、赤いマークで Alert が表示されます。

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レプリケーションの様子(DR サイト側)

Main サイト側の Nutanix クラスタでスナップショットを取得すると、DR サイト側の Nutanix クラスタにも同名の Protection Domain が自動作成されます。今回の DR サイト側「ce-dr」クラスタに、「dr01」という Protection Domain が自動作成されました。

また、DR サイト側では進行中のレプリケーションが「Incoming」として表示されています。

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レプリケートされたスナップショットは、DR サイト側にも表示されます。

「ce-dr」クラスタ側でも Local Snapshots にスナップショットが表示されます。

※あとでスクリーンショットを取得したので、後続のスナップショットも2つ表示されています。

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「ce-dr」クラスタ側の Remote Snapshots にも、LOCTION が「cd-main」と表示されました。

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つづく。