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個人的な趣味による Nutanix Community Edition 日記。Japanese のみですみません。

Prism から ISO Image ファイルをアップロードする。

2015年のNutanix アドベンドカレンダー 5日目です。

www.adventar.org

 

これまで Nutanix CE で ISO ファイルを使用する場合は、CIFS や NFS 経由でアップロードをしていました。

Nutanix CE のダウンロードができるページ(下記 URL)に「Image Service Now Available in the Prism Web Console」といった記載がありました。ISO イメージのアップロード(VM のイメージも?)は、Prism からできるようになったようです。

※要 NTNX ログイン

http://next.nutanix.com/t5/Discussion-Forum/Download-Software/m-p/3188/thread-id/2

ということで、ISO イメージを Nutanix CE にアップロードしてみます。

Prism から ISO ファイルアップロード

今回も、Nutanix CE On Demand を使用しています。

Prism に、Image Configuration というメニューがあるので開いてみます。

f:id:gowatana:20151205222920p:plain

Upload Image ボタンをクリックします。

f:id:gowatana:20151205223156p:plain

たまたま手元にあった VMware Photon Linux(Minimal)の ISO ファイルをアップロードしてみます。

下記を指定しています。

  • NAME → アップロードした ISO ファイルに名前をつけます。
  • IMAGE TYPE → ISO
  • CONTAINER → ISO アップロード先のコンテナ。
    「コンテナ」は、ESXi でのデータストアのようなもの。Nutanix CE On Demand ではデフォルトで default-container-~ というコンテナが作成されています。
  • IMAGE SOURCE → From URL か Upload a file が選択できる。
    今回はローカルマシンにあるファイルをアップロードするので「Upload a file」。

f:id:gowatana:20151205223300p:plain

「Save」をクリックされると、アップロードされます。

f:id:gowatana:20151205224044p:plain

アップロードされました。

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VM への接続する様子

Prism の Create VM から VM を作成すると、デフォルトでは空の CDROM ドライブ(EMPTY=true)が作成されます。編集ボタンをクリックして、アップロードした ISO ファイルを接続してみます。

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OPERATION で、CLONE FROM IMAGE SERVICE を選択すると、アップロードした ISO ファイルが選択できるようになります。

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Update すると、CDROM が EMPTY=false になっています。f:id:gowatana:20151205225000p:plain

VM を起動して Prism のコンソールを開くと、ISO ファイルが読み込めていることがわかります。
※ちなみにこれは Poton Linux を ISO ブートしたインストール画面です。

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以上。

 

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